プロジェクト背景
本自動包装ラインは、顔用マスクメーカー向けに最適化されたシステムで、STZ-120自動カートナーマシンと連携して運用されます。マスクの供給・搬送、二重層構造による材料バッファリングおよびグループ化、自動カートン詰め・シール、カートンの反転、3Dフィルムラップまでを一貫して連続処理します。手作業による包装効率の低さ、外観のばらつき、人件費の高騰といった課題を解決し、日用品・化粧品分野における顔用マスク製品の大規模かつ標準化された包装ニーズに対応します。

本ラインの主な特長
- 二重層バッファ供給で途切れのない安定供給:上下二重層のバッファ構造により、2系統のマスクを同期して搬送・蓄積でき、十分な容量を確保します。複数台の前工程マスク供給機との連携が可能で、材料不足による停止を防止します。
- STZ-120 カートナーマシン(薄型・軽量マスク向け最適化モデル):専用サーボ式プッシャー構造により、マスクのパウチをつぶさないやさしい押し出しを実現。高精度なカートン充填、空カートン検出、欠品検出機能により、高い良品率を確保します。
- カートン回転ステーション(均一なラップ仕上げを実現):独立したカートン回転ステーションにより、カートンの向きと形状を統一。シワのない滑らかなフィルムラップと、高級感のあるすっきりとした外観を実現します。
- 全工程連携型自動ラインで人件費を大幅削減:給袋、バッファリング、グループ化、カートン詰め、カートン回転、ラップまでの一連の工程が完全自動連携。日常点検のみ1名のオペレーターで対応可能で、従来の手作業による選別・ラップ工程を多数削減します。
- 直線型一体化レイアウトで化粧品工場の清浄性を確保:直線状の密閉コンベア方式により粉塵の混入を防止。フェイシャルマスク向けの清浄生産基準に適合し、国内販売および輸出向けにも対応可能です。

お客様へのメリット
- 生産性向上:二段式バッファによる連続供給と、カートン詰め・ラップ包装の連携により、1日の包装処理能力が大幅に向上します。
- 品質均一化:機械による統一されたカートン詰め・反転・ラップ包装により、商品の外観が安定し、スーパーマーケットの棚陳列品質が向上します。
- 総合コスト削減:包装作業の人件費が大幅に削減され、設備の故障率が低く、日常的なメンテナンスも簡便です。
- 製品保護性能向上:カートン+熱収縮フィルムの二重包装により、保管・輸送中のほこりや湿気から製品を守り、パウチ破損によるロスを低減します。
プロジェクト概要
このSTZ-120カートン詰め自動包装ラインは、フェイシャルマスク工場向けに特化した終端工程用包装ソリューションです。二段式バッファコンベア、STZ-120サーボ式カートン詰め機、自動カートン反転装置、3Dラップ包装機を一体化し、高自動化で安定稼働します。顧客のコスト削減、品質安定化、生産効率向上を実現し、フェイシャルマスク包装工場の自動化アップグレードに最適な完全装備ラインです。